第146回(2000年2月分)「株式新規上場の夢」
2013.08.06
近頃株価が非常に高騰しています。情報関連株がバブル的な株価になって、平均株価が上がっているのです。
そんな中で、3月1日に全農印連の会員企業である、愛媛県の「セキ」株式会社(旧社名関洋紙店印刷所)が店頭公開される予定です。全農印連では、山形のF印刷、新潟のD印刷、滋賀のA社等年間50億円以上の売上と社員数も何百人という会社があるのですが、その先頭を切って「セキ」株式会社が上場されます。
株式の上場とか公開ということは、その会社が立派な会社だと社会的に認められた証拠です。証券市場を通じて一般の株主から直接大きな金額を投資してもらえるのです。市場の株価-額面(50円とか500円が多い)この差額が会社にとって大きな無利息の自己資本として組み入れることができ、それが公開の大きな魅力の一つです。その他良い点はたくさんあり、逆に義務や責任も大きくなります。
私達のアイプリコムもいずれ株式の上場できるような会社になることを夢みて、事業を進めていきたいと思っています。まずは社員の持株会を発足させて、社員の皆様にアイプリコムの株主になっていただき、経営意識を高めていただこうと検討中です。