第225回(2006年9月分)「飲酒運転撲滅」
2013.11.25
いろいろ世間を騒がせている「飲酒運転」の話題です。福岡で昆虫採集帰りの一家5人の乗った車に福岡市役所の職員が飲酒運転の上、追突して車を海に転落させ、3人の幼い子供達が溺死しました。この事件から、全国的に飲酒運転を厳しく糾弾するマスコミのキャンペーンが始まりました。国民の世論もこの痛ましい事故を機に、官僚、学校の先生、警察官等に一層厳しい目を向けるようになりました。
今まで、私は日本の社会には、「酒の上のことだから…」と、少々の無礼、失態、乱暴を大目に見て見逃してきた風潮があったと思います。それが最近、
当然といえば当然のことなのですが、全国民的に覚醒したといえます。
交通事故は、さまざまな悲劇不幸をもたらします。まして、飲酒運転について警察につかまらなかったら、ちょっとぐらい飲んで運転しても良いという考えをこの社会から追放するまで罰則強化も含めて継続して、いろんなメディアを通じて、そしていろいろな機会をとらえて啓発活動は必要です。
社員の皆様には、「飲むなら乗るな!乗るなら飲むな!」を徹底実践してくれるようお願いします。