第224回(2006年8月分)「印刷物を中国へ外注」
2013.11.22
当社で受注した印刷物を初めて中国大連で印刷し、輸入する仕事の話と中国の印刷会社が日本に進出する話です。
大連のK印刷有限公司で、カレンダー(表紙+12ヵ月分合わせて13枚45,500冊)印刷完了しました。これから、丁合、止め具つけに入ります。コンテナ (20フィート)一本分を大連港から船便で大阪か神戸に運び、そこで通関手続をして当社に運びます。
初めて、外国に外注することになるので、未経験なことばかりですが、何事もやってみて初めて勉強になることですので、チャレンジしています。
又、大連のK印刷は、名古屋に支店を開設し、引き続き福岡にも支店を開設しようとしています。中国の印刷会社が直接日本に営業に来るようになりつつあります。長い納期と数量が多い印刷物の競争相手として新たに中国企業も参入するということです。
私達は、日本の同業他社や中国企業とも競争して生き残っていかねばなりません。その為には、新しい顧客の開拓は特に重要ですし、又新規・既存を問わず顧客から信頼され、顧客に役に立つ会社になる為にもっともっと真剣に取組まねばならないと感じています。