大連九州華美達酒店
2014.09.11
中国へ行ったことがある方なら「酒店」はホテルであることは、よくご存知だと思います。
今回、取り上げたのは、大連駅前の一等地にある大連九州華美達酒店で、日本人は看板の横文字(RAMADA)のようにラマダホテルと呼んでいます。
中国人ドライバーに「ラマダホテル」と言っても通じません。
この九州なのですが、日本人の私は、日本の九州地方を連想します。当初、なぜ大連に九州という名前があるのか不思議でしたが、辞書を調べて、即納得。
中国では、九州に全国という意味があるのです。
ちょっと考えれば、中国の大都市に日本の一地方の名前をホテルに使うなんてありえないのですが…。
ところが、大連の観光スポット老虎灘(ラオフータン)の西には、「北大橋」(ベイダーチャオ)という日本の北九州市(大連市と姉妹都市)が大連市に寄贈した立派な橋があるのです。
やっぱり、大連と九州は関係があるのかなぁ?