第95回(1995年11月分)「社長と一緒の早朝出勤当番制はじめる」

2013.05.25

11月4日の会社の創業記念式典では、過去最高(10人)の年間無遅刻無早退無欠勤の方々を表彰させていただきました。続いて実施した経営方針発表において、社員の皆様に具体的にお願いした事の一つ、「早朝出勤当番」を11月6日から勤務歴の新しい方から順番にお願いしています。年に数回のこととはいえ、始業の一時間も前に出社することがとても大変な方もおられるとは思いますが、続けてやっていきます。

私達は、一日一日貴重な生命を与えられ、毎朝目を覚まします。寒い朝はもっと寝床にいたいと思うのは人情ですが、早朝出勤の時は、一層元気に飛び起きていただきたいものです。会社では、私と一緒に簡単な清掃をして、僅かな時間ながら面談させていただきます。そして、そのことを日誌に書き留めて次の当番の方に回してもらいます。

一日の始まり(出発)は朝です。朝ダラダラしていては、充実した一日を生きることはおろか、事故や失敗のもとです。朝を苦手と思う方も、自分で自分を変な(ダメな)型枠にはめこまないで、少しでも今の自分と異なる自分を創造していただきたいのです。

人間の潜在能力は、本当に測り知れないものがあります。「だめだ」「できない」と思っている間は、何事も絶対にできません。「こうなりたい」「こうする」「絶対やる」と念願したことを達成するために自分の力を信じて努力すれば、必ず自分は変わり、周囲の状態も変わっていくことに間違いはありません。
私達は、折角、与えられた尊い生命をのんべんだらりと過ごし、無為徒食の人生に費やすよりは、「やるだけやった人生に」価値を見つける集団になりたいものです。

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