第86回(1995年2月分)「皆んなで漢字検定受検」
2013.05.14
2月12日(日)には、社員の約1/3の方が大和高田市立高田商業高校で漢字検定試験に挑戦しました。漢字マラソンを始めて数ヵ月間が経過しましたが、勉強の成果を自分で確認するための一つの目安として受験したわけです。
私も試験というものから遠ざかって久しいですが、試験前の何ともいえない緊張感、試験中の無我夢中に答案に向かう境地、そして試験後の後悔する気持ちが、学生時代を懐かしくも、又苦(にが)く思い出させてくれました。又、試験が終わってから「試験どうだった?」と尋ねられる子供の気持ちが今更ながらに痛いほどよくわかりました。
今回のような検定試験なども一つの励みとして、印刷人(会社)として恥ずかしくない仕事・お客様から信用される仕事ができる人間(会社)に成長するための努力は、どんなことでもずっと続けていかねばなりません。
もとより「ローマは1日にしてならず」。私達は、試験合格の為に漢字の学習をしているわけでは決してありません。試験の合格・不合格に一喜一憂することなく、これからも漢字を友として、このマラソンを皆んなで走り続けましょう。