第46回(1991年10月分)「ロータリークラブに入会」
2013.03.18
今月は私が加入したロータリークラブの話をします。毎週バタバタと週報というものを印刷していますので、この仕事に関係のある人は「ロータリー」という名前は聞いたり見たり仕事をしたことがあると思います。
当初、私にライオンズクラブからの入会勧誘がありましたが、まだまだそのようなオジサンのクラブに入る齢でもないし余裕もないと思っていました。ところが、今井町内の大恩ある恒岡様(醤油屋さんの方)からお勧めがあり、ことわれずに橿原中央ロータリークラブという新設クラブにチャーターメンバー(創立会員)として入会しました。ロータリーは出席が重要であるとの話のとおり毎週木曜日の例会には100%出席せねばなりません。自分のクラブに出席できないときは他のクラブの例会に出かけてメークアップということをするのです。出席率60%を割ると自動的に退会です。ほとんどの方が100%出席です。それも10年も20年も続けられるそうです。正に驚異です。
一体ロータリークラブって何をするクラブなのでしょうか?
それぞれ各自の仕事を通して「職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕」の活動を一人一人が実践するのです。具体的な事業はいろいろあります。それは後日説明するとして、その精神は「四つのテスト」に表れていると思います。
(1)真実かどうか
(2)みんなに公平か
(3)好意と友情を深めるか
(4)みんなのためになるかどうか
この「四つのテスト」に自分の行動を照らして反省実行を繰り返すのです。もともとこのロータリーは1905年アメリカシカゴの4人の創立者達が会合場所や役割を持ちまわり(ロータリー)したことからその名も生まれています。役割を公平に分担することもその精神の一つの重要な場面だと思います。
私は自分自身の成長のために、次には会社の発展のために役立つようなロータリーの活動に取り組みたいと思っています。