第45回(1991年9月分)「IGASに8人派遣」
2013.03.16
さて、9月20~24日まで東京で世界的規模で開かれるIGAS(アイガス)総合印刷機材展の見学に8人の社員を派遣しました。
2年前には4人派遣しましたので、合計12人の社員がIGASを見学しました。これで社員の20%の人が何らかの刺激を受け勉強したことになります。いつものことながら展示会場が余りに大きく広くて足が棒になるという点は共通ですが、今年はディズニーランド近くの幕張メッセ会場と今まで通りの晴海会場に分かれましたので、なおさら大変でした。
当社の現有設備と比べて、展示されている機械のほとんどは関係ないといってもいいすぎではない程、印刷に関する広い分野の、そして大・小さまざまな規模の機械が展示されています。
2年後のIGAS展には、会社の行事として全社員の方々にIGAS見学のチャンスを与えたいと思います。印刷という分野がいかに広範囲か、又印刷の先端技術の流れはどうなるのか等、日々直接担当していただいている部署の仕事を離れて、一段高い視線から広い範囲を見回していただくことで、社員各位の印刷全般に対する認識と自分の仕事の位置づけと方向づけをしっかり再確認していただきたいと思います。
夢のある新工場建設に向かって他社の優良工場や設備を積極的に見学することは、効率的で働きよい環境づくりに役立つことでしょう。
社員の皆様にも、常々どういう風にすれば「働きよいか」、「生産の能率が上がるか」考えていただいてそのお知恵をお借りしたいものです。