第38回(1991年2月分)「明るい未来へ踏み出す」
2013.03.07
今月の会社の大きな出来事は何といってもデザインハウス解体後の1F2F増築工事の完了です。わずか150㎡ほど床面積が増えただけですが、総工事費は2,500万円を超えそうです。
増築前よりは、幾分か広くなり環境が少し良くなったことは確実ですが、まだまだ改善の余地はあります。
改造はあくまでも改造であって、かかる費用の割りにはもう一つ効果はでません。
やはり、新天地において、新工場を創り出したいと気持ちが強くなってきます。ひきつづき用地の選定を各方面に依頼して、「良い縁」を求めたいと思います。当面は、第2段階として現在地での会議室、食堂、営業室等の増築(3F)を画策しています。非常に苦慮する難題ですが、自前の土地の有効利用に徹してみようと思っています。
社員の皆様には、何かと不自由な思いをかけておりますが、少しずつできるところから改善されているところに理解をしていただいて、従前より以上に自分の持場での最善を尽くして下さることをお願いします。
皆様の少しずつの着実な意識改革とプラスαの行動が、知らず知らずのうちに他者を動かし、部署を動かし、会社を動かすことに影響があることを信じています。
私ともども、この会社での必死の努力を要請します。明るい未来は、社員の皆様とともに築きたい。苦労のあとに栄光勝利のあることを信じて今日の一日を共に生きましょう。