第296回(2012年8月分)「ロンドン五輪のメダリスト達が銀座をパレード」
2014.03.06
ロンドンオリンピックの話題です。日本は、金メダルこそ7つと少なかったものの、幅広い競技種目で過去最高の38個メダルを獲得し、76人ものメダリストが誕生しました。
8月20日には、そのメダリスト達がオープンバスに乗って、銀座通りをパレードする初めてのイベントが開催され、50万人もの人が沿道につめかけたとの事です。昔は、偏った競技でしかメダルがとれていなかったのですが、今回は女性達(団体競技)の大活躍でオリンピックで初メダルという競技が、サッカー・卓球・アーチェリーに及びました。スポーツ界では、女性達がガンバル姿が今回のロンドンオリンピックによって一層クローズアップされました。
一方、産業界においては、まだまだ女性に活躍の場が制約されていて、十分その実力を発揮していただいているとはいえない状況です。
オリンピックの女性達の活躍は、日本の今後の労働人口の減少を、女性の社会進出によって強力に支援できるという将来に不安のない、より確実になる期待へと道を拓いてくれたように感じます。