第250回(2008年10月分)「アイプリコムの10周年は変革の年に」
2013.12.26
急激で異常な株安・円高の中にあって、当社もその影響を何らかの形で受けるであろうことは明白です。しかし、弊社は新生アイプリコムの10周年を意義ある変革の年にすべく計画中の施策を着実に実行に移す予定です。
さて、これから月末から月初にかけて1階印刷製本仕上部門において、印刷機(リスロン)の入替や製本設備のレイアウト変更を実施します。現時点での印刷機の更新は、甚だ逡巡するところです。現有リスロンの老朽化と新リスロンの性能アップによる生産性向上、品質安定への貢献を考慮すると、昔ならなんの迷いもない当たり前の投資です。しかし、現在は将来稼いでくれるであろう部門へのリスクある投資もとても重要になっています。
安定的に黒字決算を継続しながら、更新すべきは更新して、現状収益を確保しつつ、尚且つ新規部門への投資も行って将来収益獲得の為のチャレンジをすることは、至難の業です。
私は、この課題を社員の皆様がそれぞれの部門でその能力を十分に発揮してくれれば、解決し乗り越えていくことができると確信しています。10周年を機に新しいアイプリコムのページが大きく開かれようとしています。皆様の理解と一層の協力をお願いします。