第202回(2004年10月分)「約5,000万円に上る特別償却実施」

2013.10.23

このこのメッセージも先々月に200回に達しました。「継続は力」ということで始めたこのメッセージも16年以上続けていることになります。

この16年間、それこそいろんな事がありましたが、何が一番かと問われれば、やはり社名変更と新社屋新築移転でしょう。それももう丸5年が経過いたしました。

前年度は、新社屋建設(約4億円)に匹敵する、大規模な機械設備への投資(約1億7,000万円)の為に、機械の減価償却費が嵩みついに22年振りの赤字の決算(約1,300万円)になりました。これは、特別償却といって、普通認められている機械代金の費用化を特別に(30%分を一括で)費用にしてよいという税法の特別措置を活用した結果、約5,000万円という費用を発生させた為に赤字になるのです。なぜ、特別償却をするかというと、当年度に税金を納めないようにして、導入した新設備投資により、会社をスケールアップしたり、会社の経営革新をして、次年度以降により大きな収益を上げるのが目的です。

ということで、私達の会社を取り巻く経済環境は、16年前と全く様相を変えています。時代の流れに適応しながら堅実経営を堅持して確固たる安定成長の道を歩み続けるよう、精進しなければならないと覚悟を決めているところです。

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