第188回(2003年8月分)「冷夏の悪影響?何するものぞ!」

2013.10.04

今夏は冷夏の影響で、夏物商品(クーラー、ビール等)の売上が極端に悪く、米も10年ぶりの不作という予想です。

普通なら景気の動向に悪い影響がでて株価が下がるはずなのに、4月の一番悪いときに比べて30%も値上がりしています。株価は景気の先行指標といわれていますから、冷夏の悪い影響を受けずに経済が成長する程、日本経済の基礎がしっかりしているということでしょうか?

よくわかりませんが、個々の企業にとって、徹底したコストダウンと積極的営業を実施し続けた会社は、景気上昇によるプラスよりも一層大きい成果を獲得するはずです。

我々も売上規模は微増を維持しながら、粗利益(加工高)を増やし、良い仕事を、自ら選んだ、よい顧客に提供していけるようがんばりましょう。

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