第55回(1992年7月分)「オリンピック選手の努力」

2013.03.29

7月は参議院選挙があり、高校野球あり、その上スペイン・バルセロナではオリンピックまではじまりました。いろいろとニュースの多い今日今頃です。

スポーツ選手がオリンピックのような大きな試合で、自己の過去の成績を上回る好記録を出すことが時々あります。普通の人の場合は、皆んなの期待が大きすぎたり、試合場の雰囲気に自分自身がのみこまれてるという、いわゆるプレッシャーに負けてしまって、普段の実力すら出すのが難しいと思います。どうしても「アガル」という精神状態は、スポーツに限らず、人の前で演技・演奏や話をする時、マイナスに働きます。それが、逆に大試合で自己最高記録を出したり普通なら負ける相手に勝ってしまう場合には非常に感動します。
なぜ、自己最高記録が出せたのだろう?
なぜ、あんな強いチーム(選手)に勝てたのだろう?
いろいろと考えてみますが、幸運(ラッキー)の一言では片付けられません。やはり、日々練習の中での実力養成があり、形(記録・勝負)では現れないものが蓄積されているのだと思います。「やるだけのことはやったのだから」、「これだけ人に負けない努力をしたのだから」、猛練習に裏付けされた自信があればこそ、大試合で全力を出しきることができるのではないでしょうか。「アガル」ような状態ではマダマダ練習が足りないということかもしれません。

一方、我々は毎日スポーツ選手が試合に出るような緊張状態の中で仕事をしているわけではありませんが、仕事のプロとしては、少し爪のアカでも煎じて飲む必要があるかもしれません。日々の仕事を通じて各社員がその持ち場持ち場において十分実力を養成していただいて、はじめて会社の実力が徐々に上がるものと思います。

漫然とテレビ・新聞で結果だけを見ているより、その裏に隠れている選手の努力を見たいものです。

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