第160回(2001年4月分)「変革こそ生き残りの道」

2013.08.27

今月は自民党の総裁選挙及び新内閣発足のことについて述べます。「変革の人」小泉純一郎氏が日本の総理大臣になりました。
自民党員の中にも従来の自民党ではだめだ。変わらなければと思う人が多かったためでしょう。小泉氏になったからといって全てがうまくいくわけではありません。
ただ今まで通りのぬるま湯につかって、皆がそのおこぼれを大なり小なり頂戴した利権構造が変わる可能性があるところに意義があると思います。国民一人ひとり誰にとっても今までよりも「しんどい」世の中になるのです。旧来から甘い汁を吸っていた連中の激しい抵抗にめげずに、新しい日本のあるべき姿を国民に示して、皆ががんばれる道筋を作ってくれれば、未来は相当に明るいと確信できます。
そして、私達は少々のしんどさには十分耐えられるのです。

私達民間企業においては、変革こそ生き残りの唯一の道です。日々新たの気持ちで業務の刷新に努めましょう。

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