第243回(2008年3月分)「結婚35周年はエジプトへ」
2013.12.17
私が結婚35周年の記念で、この忙しい3月に会社を休んで家内とエジプト旅行した話です。
エジプト行きは、家内の要望に応えたものです。エジプトの観光のトップシーズンは、1・2月とガイドブックに書いてありましたが、その通りで3月なのに日中は相当暑く、その暑さを避ける為、又国内での移動が飛行機である為、早朝出発や夜間観光があって、かなりハードなスケジュールでした。
エジプトの印象は、7000年にわたる歴史の古さ、ピラミッドに代表される石造遺跡の壮大さ、それに街の中の活気に溢れていることでした。交通事情は、中国と同じで、信号が少なく車が急増して、渋滞の多い中、世界各国の車が入り乱れて先を競う状況です。食べ物は、中国の香菜以上にクセのある香辛料が多用されていて、私の口にはおいしいとは感じられませんでした。
エジプトは、観光客で国の経済が成り立っているのだろうと感じます。その観光客の為の各種のエンターテイメント(余興、娯楽)が充実しているのには、感心しましたが、エジプト航空など一部に全くホスピタリティ(お客をもてなす気持ち)に欠けている点があったことも印象的でした。
結局は、遠い外国への旅行は、お金も時間もかかりますが、好奇心と体力がなければ、行けるものではない事を実感し、この機会に行くことができたことをありがたく思っています。