第228回(2006年12月分)「同窓会の世話役」

2013.11.28

私が長年世話をしている中学高校時代の同窓会の話です。毎年12月中旬に案内状を送り、翌年2月第一土曜日に奈良で集まっています。

同窓会というのは、「来る人は来る、来ない人は来ない」というものなのですが、たまに初めて参加するという人が来ると世話役はとても嬉しいものです。出席・欠席にかかわらず、近況報告を書いてもらいますが、今回は今年一年の悪い出来事ばかりを書いてきた人がいました。60年の人生には、こんなに悪いことが重なる年もあるのだなぁと他人事ながら感心しましたが、振り返って我が身をみると、たとえどんな悪い事が起こっても、心の持ち方一つで結構明るく前向きに考えて行動することができることに気がつきました。

いつまで、この同窓会の世話ができるかわかりませんが、人の世話ができる自分がありがたいなぁと思います。皆様もどんなことでも、心を悩ませ、頭を使い、体を動かしてこそ人間としての成長があると信じ、会社で家庭で成長していって欲しいと思います。

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