第190回(2003年10月分)「知事と衆議院議員のダブル選挙」

2013.10.08

来月9日は奈良県知事選挙と衆議院議員選挙の投票日です。知事選挙は、柿本善也知事が4選目を狙い、それを元国会議員で浪人中の前田武志氏が阻止しようとして、実質的に二人の一騎打ちです。一方、衆議院議員は、小選挙区(奈良県は4つ)での争いですが、日本全体では、自民党対民主党という二大政党がそれぞれマニフェスト(政権公約)を揚げて初めて政権交代もあるかもしれない選挙になります。

どういう結果になるのかわかりませんが、私はとにかく選挙にいかない人(棄権する人)が減って、投票率が上がることを願うばかりです。選挙する権利を持った国民が、その権利を行使することは、とても重要なことで、この先の日本の行く方向に大きな影響を与えます。自分一人ぐらい棄権してもと思うことが恐ろしい結果を招く可能性があります。

今、日本は大きな歴史上の転換点に立っています。国民一人一人がよく考えた選択をする大事な選挙という場を無駄にすることのないように、社員の皆様は、必ず投票にいくようお願いします。

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