第153回(2000年9月分)「シドニー五輪で女性大活躍」

2013.08.19

今月はオーストラリアのシドニーでオリンピックが開催されています。日本初の金メダルは柔道の田村選手でした。過去2回のオリンピックでは銀メダルでしたが、今回は悲願の金メダル獲得です。選手生命の長さにも感嘆します。又、マラソンの高橋選手は本当に爽やかでした。あれだけ期待された上での金メダルは賞賛の言葉さえ見つからないくらいです。

それにしても、日本の女性選手の活躍がひときわ目立っています。昔、「女性上位」なんて言葉がマスコミを賑わした時期もありましたが、このオリンピックでは男性の不甲斐なさにストレスがたまるくらいです。

選手たちの中には、緊張の余り十分に実力を発揮できなくて悔しい辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか?スポーツの世界では「やるだけのことをやれば結果が必ずついてくる」のではなくて一瞬の運・不運に左右されることもあります。

私達のビジネス社会では、やるべきことをやれば必ず結果がついてくることは間違いありません。一瞬の運・不運や精神的なプレッシャーに影響されずに日々実績を積み重ねることができます。そういう日々の努力が報われる環境で活躍できることに感謝して、10月から始まる新年度はやるべきことをキッチリやって成果を上げねばなりません。

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