第152回(2000年8月分)「夏まつりの暴動事件」

2013.08.13

8月23日24日は橿原市八木町の愛宕祭でした。昨年は祭りの最終日に若者が近鉄大和八木駅前の交番に投石したりして大変な騒動が起りました。警察が警備のスキを突かれた形の事件でした。そのせいで、今年は昨年とは比較にならないくらいの厳しい警備状況でした。騒いで楽しむ人達と何か騒ぎが起らないかなと期待する人達が夜遅くまでウロウロします。そして一部の人の先導で群衆が煽動された形となって一種の暴動状態になるのです。何か変った事、何か面白い事、何かストレス解消になることが、こういう破壊的な行為では困ります。

一方で8月24日と25日の朝に、6時半頃からゴミ袋をもって前夜のゴミを集めている青年達を見つけて、心から「ごくろうさん」という気持と、こんな人達がいてくれてホッとしたという気持が乗算されて、妙に安心しました。

もっと楽しい皆んなが喜べる祭りの盛り上り方ができないものかなぁと思います。

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