第116回(1997年8月分)「大阪での大型開発プロジェクトに思う」

2013.06.24

今月末には、社員慰安旅行に行くことになっています。昨年は、近くで新しい大阪を見ようと大阪ベイエリア(南港)と関西空港へ行きました。奈良が変わりばえがしない(変わらないのが奈良の良い所か?)のに比べて、大阪はこの1年間に大阪ドーム、西梅田のハービス大阪、クリスタ長堀の大地下街、そしてフェスティバルゲート等次々と完成しています。バブル崩壊の後なのに、こんなに頑張って大丈夫かなと他人事ながら心配しています。銀行・証券会社・大手建設会社が危険といわれていることが嘘のようです。日本経済の総合力というのは、やはりまだ相当な力があるようです。しかし、片や建設会社の倒産は続いていますし、私達の関連業界でも事件は発生しています。

これからの企業経営は、あらゆる企業が良いということは絶対になく、一企業が市場(お客)の要望(ニーズ)を的確につかみ、それに迅速に対応することこそ企業の生き残りの秘訣のようにみえます。

私達の会社もこの秘訣を実行できる会社に変身すべく、全社員が一丸となって、取り組みましょう。そうすれば、変化はチャンス。ピンチとチャンスは裏表。というわけで、楽しい明るい未来を切り開いていけそうです。

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