第87回(1995年3月分)「オウム真理教と信教の自由」

2013.05.15

最も日本を騒がせているサリン事件について感想を述べます。1月の阪神淡路大震災は、何の罪のない人々を一瞬のうちに地獄のどん底に落としてしまいましたが、これは人為的意図的なものではなく、全くの天災でした。しかし、今回の東京の地下鉄にサリンという毒物を放置した事件は、それこそ何の関係もない普通の通りがかりの人々を無差別に殺傷した異常で卑劣なものです。

それが、どうもオウム真理教と関係があるらしいということで、警察の捜査が続いています。日本では信教の自由を守るという大原則があり、宗教法人へのいろんな優遇措置によって既存宗教も新興宗教も保護されています。その結果、一部の宗教団体は営利団体顔負けの金儲け事業に奔走している弊害もみられます。又、自分の宗教団体を守る為に、他の宗教団体を攻撃したり、今回のような信じられないような反社会的な行動をとるようなケースもでてきました。

宗教は、人間にとって生きていく上で心(精神)のよりどころとして、必要なものだと思います。しかしオウム真理教のように、その宗教を信じる者だけが救われて、信じないものは「地獄に落ちろ」式の教えには大いに疑問を感じます。そして宗教って何だろうと考えさせられます。

自分が信心できる宗教を持っていることで自分自身が安定したり、高められることはそれ自体良いことであり、幸せなことであると思います。私は、自分自身を磨き成長させてくれるような宗教を信仰という形では信心していませんが、自分を日々新たにすることを信条として、自分自身を磨く努力は続けていくつもりです。

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