第73回(1994年1月分)「ユーゴスラビア内戦の原因」

2013.04.23

昨夜テレビで旧ユーゴスラビアの戦争の特集を見て、なるほどと思ったことがありました。このユーゴスラビアは、複数の民族・宗教が複雑に入り乱れていたのですが、故チトー大統領が独特の共産主義で一つにまとめあげていた国です。今の混乱した様子を見ると、改めて彼の偉大さと共産主義の締めつけのきつさがよくわかります。東欧に民主化の波が押し寄せ、ユーゴでも人々は明るい豊かな未来を期待していたのに、結果は破壊と25万人もの戦争犠牲者です。

なぜ、こんなことになったのか?
戦争の原因は、民族問題・宗教問題と聞いていました。何十年も仲良く暮らしていたのは何だったんだとも思いました。事実、戦争の直接原因は、民族・宗教にはないというのです。
それでは、本当の直接原因は何でしょう?
それは、指導者(リーダー)だという訳です。
なぜ、そんな無茶なリーダーを選んだのでしょう?
初の民主化選挙の時に、立候補したのが旧共産主義者と過激な民族主義者であったといいます。人々は共産主義を嫌って、しかたなく変革を求めて民族主義者をリーダーに選んでしまったのです。ところが、この民族主義者は政権につくと他民族との対立を煽動して、人々を戦争に駆り出し、人々が殺し合ううちに一般市民にも憎悪の火がついてしまって、もう手がつけられないというのが実情のようです。

この話を聞いて選挙で誤った指導者を選べばどういう恐ろしい状況が起こるのかよくわかりました。今、日本では政治も大混迷を続けていますが、これから先の選挙で、どういう政治家を選ぶかが非常に重要になってきます。

私達が誰を選んでも、どうせ同じ、何も変わらないと思って、投票したり、しなかったりすると大変な不幸が全国民の上にふりかかってくるかもしれません。その時、自分一人だけの安全な場所はないのです。いつもの我田引水の話になりましたが、選挙への参加(投票)はとっても大事だと確信しました。

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