第58回(1992年10月分)「癌の友人と自分の生き方」

2013.04.02

今私が一番気にしていることは、同級生が「癌」にかかったことです。どうも手術をするのには手遅れで、抗ガン剤とコバルト照射で延命治療をするという内容の話が医師から本人と奥さんにあったようです。家族は母親と受験生の娘が2人いて、本人は一人息子です。なんともやりきれないショックな話です。自分自身と同級生でしかも家族構成も似ているので他人事とは思えません。

私自身日頃はわりあい軽々しく「死」を口にするタイプの人間です。「病気よりも交通事故かエイズにかかって死ぬわ」などと平気で冗談をいいあうこともありました。
友人が死に直面した現実を目の前にして、私自身が「生きること・生」に対してなんと不遜な態度・発言を繰り返していたか、目の覚めるような衝撃を受けました。自分が逆の立場に立った時、自分はいったいどうなるのか、たぶん仮定の話では答えられないでしょう。又、仮定の話として話題にはしてはならないほど重大で深刻な問題です。

私は、これから軽々しく「自分の死」について話題にすることなく貴重な1日を今まで以上に精一杯生き、生かしていただける1日1日に感謝をして生活したいと決心しました。私はよくいろいろなことを決心しますが、よく自分に都合よく変更することが多いので今回は骨身に沁みるくらい堅い決心として、1日でも長く生きて生きて生き抜き、「良かった」と自分で思えるような人生を送るつもりです。

社員の皆様もどうぞ健康管理・交通事故には十分気をつけて、自分自身のため家族のために元気に意義ある人生を送っていただきたいのです。
最後に、日頃は存在しているのにすら気づかない大切なもののその存在に気づき「感謝」することができる人は、すばらしい生き方ができる人だとも思いました。

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