第50回(1992年2月分)「全農印連の総会を奈良で」

2013.03.23

今月は、全国農協印刷連盟(略して全農印連)の行事が重なっていました。
全農印連といっても何のことかわからない社員の方が多いと思いますので簡単に説明します。
昭和27年(1952年)広島の小林寅一氏(現会長、92歳でお元気)が、農協をお得意先とする印刷会社グループの結成を呼びかけ、全国組織化をめざして活動されました。事業としては、伝票用紙のメーカーを指定して購入することにより、製紙メーカーから原紙を安定的に供給を受けながら、しかも購入高に応じて協力金を連盟にもらうということが中心です。それにより得られた協力金で、事務局(局長と女性パート)を京都に置き、理事会(理事10人と監事2人)、地区会議(全国5地区)、地区研修会、トップセミナー、開発研究委員会(全国10人+全国5地区)を開催しています。
現在、全農印連に加盟している企業は、北は北海道から南は沖縄まで37社あります。当社は、昭和39年(1964年)に加盟し、売上高では12~15番目ぐらいの規模で、私は現在近畿地区の理事をしています。
毎年1回、総会を各地区持ち回りで開いていますが、それが大変なことに今年は近畿地区の当社に当番が回ってきたのです。昭和46年(1971年)に橿原で総会を開いて以来、21年ぶりに奈良で総会(6月18日~21日)が開催されます。全ての世話を当社でしなければならないのですが、今具体案を計画立案し、検討中です。

社員の皆様には、仕事以外の事でいろいろお世話をかけることにあろうかと思いますが、よろしくご協力下さい。

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