第26回(1990年2月分)「小学校のマラソン大会に見学者多数」

2013.02.20

先日小学校のマラソン大会があったのですが、子供たちの走るコースにカメラ・ビデオをもった父兄の多いのにびっくりしました。これも親の生活にゆとりがあるのと、生まれた子供が少なくてしかも期待が大きいことの象徴かも知れません。私の子供の頃は、小学校のマラソンを見に来るようなヒマな(?)大人は一人もいなかったのに…。

マラソンで思い出すのは、メキシコ五輪で銀メダルをとった君原選手の話です。何十回もマラソンを走ったベテランランナーでさえ、走っている途中で苦しさの余り「もうやめよう」と何度も思うらしいのですが、そのたびに「もう1歩、もう1m走ろう」と心を奮い立たせてガンバルのだそうです。マラソンを見て、ガンバリつづけることの大切さと、ランナーが同じ人間とは思えないたいへんな力を発揮することを知らされるわけですが、最近は、女性ランナーのガンバリにも、ただただびっくりするばかりです。

我々は、仕事を人生のマラソンと見たてて、会社では行動マニュアルを中心にガンバリつづけなければなりません。

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