第5回(1988年5月分)「一人ひとりの力」

2013.01.22

3月・4月・5月の最繁忙期に各部署、各人がそれぞれの持ち場で本当によく頑張っていただきました。

それにしても、4月には入院する社員が二人にもなって、その二人分の負担があったにもかかわらず何とか山を乗り切ることができた意義は大きいと思います。一人二人が病に倒れても残り60余人がカバーできる、これは本当に素晴らしいことだし、心強く又頼もしく感じています。

一人ひとりの力はたかがしれたものです。だからといって「私一人くらいいなくても…別にどうってことはない」と思う人ばかりであれば、会社という組織は成り立ちません。やはり皆さんの心の中に「私がやらねば…。これは私の仕事だから…。」という組織の中の一人として責任を果たそうという気持ちや、仲間を大切にする気持ちが日々の仕事の中に生かされていることがよくわかりました。

「一人は万人のために、万人は一人のために」という言葉がありましたが、この言葉の深い意味を理解して毎日元気に働くことの出来るのを感謝したい気持ちでいっぱいです。

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