第255回(2009年3月分)「経費削減で人事異動が減少?」

2014.01.08

当月は官庁、大会社では人事異動の季節です。定年退職を満60才になった月にする会社もあれば、満60才になった後の3月末に定年退職とする会社もあります。前者の場合には、定年退職された方々の穴埋め(?)の人事が必要となり、更に会社・官庁の新年度に合せて新しい計画を実行する為の人員配置が行われ、それに伴い大規模な異動が毎年行われています。

ところが今年は、官庁はさておき、大・中会社において、転勤を伴う人事異動が昨年に比べて大幅に減っています。これも、経済不況の影響で各企業が転勤に伴う経費を削減しようとしているらしいのです。各社それぞれ生き残りをかけた厳しい選択を続けている様子がわかります。

私達は、今、経済構造が変わる真っ只中にいて、何が何だかよくわからなくもがいている所ですが、この混乱にアイプリコムが沈没するのではなく、必死にもがいて浮かび上がって生き残れるようみんなで能力アップにチャレンジしましょう。

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