第223回(2006年7月分)「良い先生に恵まれる」

2013.11.21

学校の先生が関係した二つのニュースを見て感じたことです。

私は幼稚園以来、たくさんの先生のお世話になりましたが、私を担任してくれた先生は、私にとって良い方々ばかりでした。先生に恵まれたといえるかもしれません。今から昔を思うと先生も随分偏見に満ちた変なことを言っていたなぁと思うこともありますが、少なくとも私の気持ちを不快にさせる担任は一人もいませんでした。私が先生を尊敬し、素直に先生の話を聞き、先生も私を一人の人間として認めて扱ってくれたことが良かったと思います。

最近、小学校の先生が川で生徒の命を救ったあと自分が溺れて死亡という事件。反対に桜井市では小学校の教頭先生が、銀行のATMに忘れられた6万円入りの現金封筒を持ち去るという事件。この二つの事件を見て、良い先生に会うか会わないかで生徒の人生も変わる。先生ってそれ程の存在だと自覚して、教職についているのかちょっと不安になります。

振り返って我が身を見れば、私は会社の社長として本当に会社の存続発展の為、社員の生活向上の為に十分その役目を果たせているのかと自問自答する次第です。

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