第218回(2006年2月分)「トリノオリンピックの荒川選手」

2013.11.14

イタリアのトリノで開かれている冬季オリンピックについての話題を取り上げます。オリンピックの種目であるスキーやスケートには、私自身あまり興味も関心もありませんが、毎日盛んに新聞・テレビで報道されるのでつい見てしまいます。日本選手の成績は、出発前の予想とは異なり不振を極めています。なかなか世界の大舞台で実力を発揮するのは難しいし、勝負事には運不運も左右しますから期待通りにいかないのは、当然とも思えます。

それでも、女子フィギュアスケートの荒川選手の金メダルは快挙です。あの伊藤みどりさんでさえ銀メダルだったのですから…。荒川選手の「金メダルへの道」というテレビ放送を見て、なるほどと私が納得することがいろいろありましたが、得点を上げる為の努力に加えて、自分らしさを生かした演技へのこだわりという点で感動しました。

私達は、華やかな舞台に立つことはありませんが、日々の仕事に自分らしい良いこだわりを発揮して、自分自身の成長と合わせて会社の発展に役立ちたいものです。

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