第171回(2002年3月分)「リンクカード事業の失敗」

2013.09.11

この1年間取組んだ、リンクカードという新規事業が、明らかに私の判断ミスで殆ど成果を生まないままに失敗に終り、撤退いたしました。従来の印刷物の受注形態以外にデジタル面を強化して印刷受注を呼び込む営業方式も顕著な成果が顕われていません。

デフレ経済の下、受注売上が減少するのに対して、会社も大きく方針を転換して、売上に見合った支出をするという大原則に立ち戻らなくては、会社が生き残れない状況に追いこまれました。社員の皆さんには、それぞれの持ち場で、一生懸命がんばっていただいているのですが、何しろ売上実績が悪すぎるのです。

今後も、受注増の営業努力を一層強力に進め、仕入や外注費の削減、またトラブルによる損失の削減に努めることは当然ですが、全社的に、抜本的に人件費について見直し、個人の業績即ち会社への貢献度合に応じた人件費支給という方法に改訂することにいたします。尚、詳細は十分検討の上、後日発表いたしますが、この会社の苦しい時期を乗りきるのにご理解とご協力をお願いします。

下期は、前年にはなかった仕事(業種特化による受注)の芽をいろいろ吹き出させたり、提案の強力な実行により業績回復を実現させれば、又皆様にその成果を配分することが可能になります。社員の皆様に本来の仕事以外のことで無理をお願いするのは本当に辛い苦しいことですが、どうか皆で業績向上を果たせるよう一緒にがんばって下さることを重ねて心からお願いします。

補足説明
「リンクカード」とは、アンケートにより地域で人気の飲食店の特典付集客用のショップカード(「リンクカード」)を駅前や繁華街の入口附近に専用棚に入れて配置し、この「リンクカード」を持って来店したお客に携帯電話のメール機能で、お店に関する種々の項目について評価を入力してもらって、お店の経営に生かす情報を収集するシステム。
単なる集客カードではなく、お店のレベルアップや店員教育用にも活用できるシステム。但し、1ヵ月の費用が3万円で、小規模店舗はこの負担が高額すぎて、成約する店は一店舗もなかった。

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